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静岡茶

静岡県産茶の総称。
大井川・安倍川流域の山の茶と、牧之原台地などの平地のお茶がある。
全国生産第1位を誇る。
山間部は、普通煎茶が多く、大井川流域の「川根茶」、安倍川流域の「本山(ほんやま)茶」、天竜川上流の「天竜茶」のほかに、森、両河内などの産地がある。
いずれも、爽やかな香りが特徴。
一方、平地の茶は、深蒸し煎茶が多く、牧之原、掛川、菊川、磐田原、三方原、小笠、富士、沼津などの産地があり、コクがあって、素直な味わい、濃緑のすい色が特徴。
静岡県のお茶は、主に「やぶきた」という品種のお茶で、全体の9割以上と言われています。

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