科名:キク科 サントリナ属 常緑低木
別名:コットンラベンダー、和名はワタスギギク
分布域:南ヨーロッパ地中海沿岸、北西アフリカ
草丈:20~50cm
利用法:ポプリ、ドライフラワー、薬用
シルバーグレーの美しい茂みを作るため、昔からノットガーデンの縁取りによく使われたハーブです。
株全体が白い綿毛で覆われ、葉は灰緑色から灰色で細かく、厚みがあり、くしの歯状に深い切れ込みが入っています。
初夏に黄色いボタンのような花を咲かせます。
ポプリやドライフラワーの材料に利用できるほか、乾燥させた枝は虫よけとしても使用されてきました。
同属他種に、鮮やかな緑葉に明るい黄色の花を付けるグリーンサントリナや、ナポリターナサントリナ、ローズマリーサントリナなどがありあます。