お茶の味を決める3つの主な成分、アミノ酸・カテキン・カフェインです。
これらの成分は、お茶を淹れる時のお湯の温度によって溶け出し方が違います。
溶け出した各成分の量により、お茶の味が決まるといってもいいと思います。
湯の温度により、この3つの成分の溶け出し方が違います。
アミノ酸類(旨味)・・・お茶の温度に関係なく溶け出す
カフェイン(苦味)・・・低温では溶け出しにくいが、高温になると一気に溶け出す
カテキン(苦・渋味)・・・お湯の温度が高くなるにつれて溶け出す
おいしいお茶の淹れ方は、お湯の温度を選ぶことによって、これらの成分の溶け出し方をコントロールすることで、変化します。
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茶葉の量、浸出時間(待ち時間、抽出時間ともいう)、湯の量などが加わります。