科名:クマツヅラ科 クマツヅラ属 多年草
別名:コモンバーベル、コモンバーベイン、和名はクマツヅラ
分布域:ヨーロッパ、北アフリカ、アジア
草丈:30~80cm
利用法:薬用、浴剤、飲用
野原や低地の道ばたに生え、日本でも北海道以外で野生化しています。
花は淡い藤色で、枝先にまばらに咲く姿はあまり目立たないが、細く四角い茎が立ち上がり、上部の節ごとに左右対称に分岐していく様子は特徴的です。
茎の基部は木質化し、茎葉にはまばらに毛が生えています。
葉は大きく3つに切れ込み、裂片はさらに分かれています。
収穫は花が開き始めたら、全草を刈り取り陰干しします。
葉には消炎、鎮静、発刊などの効果があり、ティーやうがい薬などに利用されます。
生葉をつぶしたものは、打ち身に効果があります。