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玉露(ぎょくろ) part1

覆下茶園(被覆、とも言う)で、「よしず」などで、日光を遮った畑から作られたお茶。
光が少なく、光合成の働きが少ないため、葉の中のクロロフィル(葉緑素)が増え、緑色が濃くなるのが特徴です。
また、葉だけでなく、根からも、養分や有効成分を吸収するため、非常に栄養も高くなります。
特に、旨み成分の「アミノ酸」の含有量が高く、湯温を下げ、60°C位で淹れると、まろやかな味わいになります。

よしずの下で育ち、手摘みで摘まれる、玉露は、手間暇かけて、育てられる為、価格も、露地物のお茶に比べると高価になっています。産地も、限られ、主には、贈答に使われることが多いです。

夏に、水出しや氷出しなどで、頂くと、大変美味しく頂けます。

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