ご注文いただきますと

までに当店を出荷

ログイン
マイページ
パスワードを忘れた方はこちら

中国緑茶(3ページ)

  • これより下にカテゴリはありません

都匀毛尖(といんもうせん)

100gに約1万~1万2千個の芽が入っている。
一芯一葉で、清明節から秋まで積まれるが、雨前が一番よいとされている。
茶葉は曲がっていて、タニシのような形が特徴的。色は、深みのある濃い緑色で白毫が多い。
味は新鮮で濃く、香りは清く長く続く。水色は黄緑。

天目青頂(てんもくせいちょう)

天目山で産するのでこの名称がついた。
次の順で等級が分けられる。「頂谷」「雨前」「梅尖」「梅白」
頂谷と雨前が天目青頂と呼ばれ、梅尖と梅白は天目毛峰とも呼ばれる。
頂谷は、一芯一葉。ほかは一芯一葉または一芯二葉で摘まれる。
茶葉は産毛があり、細く揉捻されている。色は蒼みがかった緑。味は、新鮮で濃く芳醇。
清い香りが長続きし、水色は透明感のある薄い黄緑。

天堂雲霧(てんどううんむ)

大別山に天堂寨があり名づけられた。1990年代に開発された新しいお茶である。
摘む時期の芽の柔らかさでわけられる。
茶葉は太く、光沢のある黒みがかった緑色。芳醇で柔らかな味で、清く新鮮な香り。
水色は明るく透明感のある黄緑。

郴州碧雲(ちんちゅうへきうん)

碧雲峰のある古い茶区で作られ、茶葉も碧色に近い色のため、この名称がつけられた。
一芯一葉または一芯二葉で、清明節から穀雨にかけて摘まれる。
茶葉の特徴は白毫が多く、細く強く揉捻されている。色は黒みをおびた緑色である。
清い花の香りが長続きする。水色は浅い黄緑。

覃塘毛尖(たんとうもうせん)

覃塘という茶園で産されたお茶でこの名称が付けられた。
基本は一芯一葉または一芯二葉で、春分の前から摘み始める。
茶葉の色は、黒みがかった緑、味は芳醇で、新鮮。清い香りが長く続く。水色は、
透明な黄緑。

太平猴魁(たいへいこうかい)

黄山市黄山区(旧太平県)で1900年代初めに作られたお茶で、猴抗に住む王魁成という人が作った
のでこの名が付けられた。
一芯一葉または一芯二葉で穀雨前後から立夏まで摘む。雨の日は摘まず、朝霧がかかったときに
摘み、晴れると終える。
茶葉の特徴は、両端が尖っていてまっすぐ長く、葉脈がたくさんある。蒼みがかった緑色。
味・香りは、甘く芳醇、爽やかな花の香りがする。色水は、清く透明感のある薄い緑。

大佛龍井(だいぶつりゅうせい)

茶畑は、浙江省東部、四明山、会稽山、天台山の間に位置する。
一芯一葉または一芯二葉で3月末から4月初めにかけて摘む。龍井茶より少し早めに
摘むが、製法はほぼ同じである。
茶葉は深みのある緑色。味は、爽やかで深みがある。香りは豆の香りに形容され、残香
があるのが特徴的。水色は透明感のある黄緑。

大仙峰毫茶(だいせんぽうごうちゃ)

古く「大仙峰名茶」として存在していたが、衰退し1980年代に復興される。
一芯一葉で、早い時期に、柔らかな芽を摘み、啓蟄から春分のあと5日ぐらいで摘み
終わる。
茶葉は、銀毫があり黒っぽい緑色。味は甘く芳醇で新鮮、あと味は爽やかである。
香りも爽やかで長く続く。水色は赤みがかった透明感のある緑。

双龍銀針(そうりゅうぎんしん)

1980年初めに双龍洞がある地で作られたので、この名称になる。
一芯一葉だが、柔らかな芽だけを摘むのが特徴で、清明前の1週間ほど前から穀雨まで摘む。
殺青から仕上がりまでが40分程度と短い。
茶葉は、白みをおびた緑色で、細くまっすぐ。銀針のような形をしており、白毫がある。
味は柔らかく爽やかで、あと味は甘い。香りは新鮮で爽やか、長く続く。

双井緑(そうせいりょく)

この名称は、双井村の産であることからきている。
宋代以前は蒸す製法の団茶で、宋代以降蒸す散茶となり、現在は炒る散茶となっている。
一芯一葉または一芯二葉で、明前から雨前に摘む。茶葉の特徴は、曲った鳳凰の爪のよ
うで産毛がある。
味は新鮮で爽やか、芳醇でボディがある。香りは清く、高く長く続く。水色は明るい
透明感のある黄緑である。

お茶辞典TOPへ戻る