朝飲むお茶は、気分も良くなり、落ち着き
一日の災難を逃すとされる。
朝茶は難を逃れる、とも言う。
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朝飲むお茶は、気分も良くなり、落ち着き
一日の災難を逃すとされる。
朝茶は難を逃れる、とも言う。
一杯のお茶の中には、その、99.7%が水で、お茶の成分は、0.3%しかありません。
このため、水によってお茶の味は大きく影響されますので、水はしっかりと選ぶ必要があります。
水の硬度に関しては、100以下=すなわち、軟水がおすすめです。
硬水のように、カルシウムやマグネシウムを多く含んだ水をお茶淹れに使うと、苦味や渋味が抑えられ、あっさりとした味になります。
日本のお水は水道水も井戸水も軟水なので、お茶の淹れるのには適しています。
ボトルを購入して使うときには、ラベル表示を見て、硬度100以下のものを選びましょう。
そして、お湯は、必ず沸騰させたものを使います。
沸騰しないお湯で淹れると、水っぽいお茶になってしまいます。
高級なお茶で、湯冷ましが必要なお茶の場合は、一度沸騰させたものを湯冷ましして使います。
特に、水道水を使う場合は、塩素(カルキ臭)をぬくために、沸騰したらヤカンのふたを少しずらし、そのまま、3~5分沸騰させ続けてカルキ臭を抜いてからご使用ください。
葬式の場合に茶の煎じ汁墨をする習わしなので、
平常は茶汁ですった墨で文字を書くことは縁起が悪いということ。
また、「茶を硯水に使うと遺書になる」といって硯には茶を入れないといいます。
緑茶の分野においては、ほうじ茶や番茶などは、熱湯で淹れるお茶です。
また、熱い温度でも淹れても比較的おいしく飲めるお茶の種類としては、茎茶(棒茶)なども挙げられます。
さっぱりとした、味わいが楽しめます。
また、り緑茶以外の分野では、香りを重視する、ウーロン茶や紅茶なども、熱湯で淹れます。
さらに、緑茶の場合は、熱湯で淹れると、苦み成分のカフェイン、苦渋み成分のカテキンが出ます。
苦くて渋いお茶をお好みの場合は、高めのお湯で淹れると、良いです。
おいしいお茶を淹れるためには、葉がお湯の中で十分に広がることが必要になります。
急須はそのために要な道具なのです。
急須にもいろいろありますが、カゴ網タイプは、茶葉が開くスペースがありませんので、おいしいお茶を淹れるためには、お勧めしません。
急須でお茶を淹れるという行為には、「癒し」「リラックス」を感じると言われています。
また、相手の為に時間をとって、心を込めてお茶を淹れるという行為そのものがとても尊いものです。
煎茶を使った実験では、三煎目までに、アミノ酸を中心とした成分の約80%溶け出してしまうという結果が出ました。
四煎目からは、カフェインやカテキンが味の中心となるので、苦くて渋いお茶が出ます。
このことから、日本茶の場合は、美味しく飲める目安は、三煎目と言われています。
ただし、お茶により、多少成分の出方が違う場合があります。
また、中国茶などは、味をにがさないために茶葉を丸く固めてある場合があるので、開くのに時間がかかり、六煎~八煎なども出る場合もあります。
日本茶の保存で気をつけること。
1湿気 2異臭 3高温 4酸素 5光線(光)です。
水分量が3~5%位、残っている状態の日本茶は、非常に湿気を吸いやすく、このことで風味が落ちてしまいます。
また、なるべっく、冷暗所に置いて、酸素による酸化が早く進まないようにすることも必要です。
真空パックや、窒素封入袋の場合は、開封前は、冷凍庫で保存し、開封する時は、常温に戻してから、封を切って下さい。湿気を呼び込まないように注意しましょう。
開封後は、密封容器に移しておけば、常温でも1~2カ月は管理次第で、風味を損なうことは少ないです。
ですが、夏場はできる限り早く飲んだほうがいいので、開封するときの量をなるべく、少なくすることをおすすめします。
空気に長時間さらしておくと酸化しやすくなり、古臭がするため、注意が必要です。
比較的短時間の日射でも風味が損なわれます。直射日光は大敵です。
全般的に、光は避けて下さい。
開封前に、冷凍庫が無理な場合は、もちろん、冷暗所で大丈夫です。
番茶やほうじ茶は、熱湯で淹れるので、厚手のお湯が覚めにくい、また、多量のお湯がはいる、土瓶や厚手で大ぶりの湯呑が良い。気軽なお茶であるため、茶托は使わないことがほとんど。
1、番茶やほうじ茶は、香りを楽しむことができ、カフェインが少ないので、多く頂けます。
茶器はあらかじめ、湯とおししておくと、温まり良いです。そのお湯は使用しません。
2、1人分は約3g。番茶は小さじ山盛り1杯、ほうじ茶は大さじすり切り1杯が目安となります。
3、茶葉を急須に人数分入れ、沸騰させた熱湯を一気に注ぎます。フタをして30秒ほど、待ちます。
4、濃度が均一になるように、少しづつ注ぎ分けます。
【3人分の分量】
茶葉の量:10g
お湯の量:400ml
湯の温度:熱湯
浸出時間:30秒
ロックティー(オンザロック)は、煎茶を淹れる時と同じように、やや冷ましたお湯を急須に注ぎ、フタをして、30秒~1分待ちます。
煎茶よりも、やや濃いめに出るように調整して下さい。
これを、多めの氷が入ったロックグラスに一気に注ぎます。
マドラーで全体が冷えるように、かき混ぜるとなお、美味しく入ります。
非常にお茶の風味が感じられる美味しい冷茶になります。
まずは、1ケあたりの湯呑みの入る量を調べておきます。
【80cc入る湯呑に10人分の場合】
・800cc入る網が内側についている急須を2つまたは1つ用意する。
(2つない場合は、一つは、土瓶またはティーポットのようなものでもOK)
(網のついた急須が全くない場合は、急須の代わりに茶こしで代用する。)
1、急須または、土瓶やティーポットのほうに、ポットから必要量の半分位のところまで湯を注ぎます。
2、急須に茶葉を人数分の分量をいれ、もう一つの土瓶またはティーポットから、半分入れた湯を、茶葉のあるほうに移します。
3、30秒ほど待って、茶葉が開いたら、空になった、土瓶またはティーポットのほうへ一気に注ぎます。
4、一煎目が入ったら、茶葉の入った方の急須に、今度はポットから直接、必要量の半分を目安に湯を入れます。
5、10秒待ったら、もうひとつの土瓶またはティーポットの方に、注ぎます。
このことで、一煎目と二煎目が混ざり、安定した味のお茶をお出しすることができ、茶葉の量も少なくて経済的になります。