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みやまみどり

茶農林52号
旧系統名:宮崎20号
種苗登録年:平成15年
来歴:
分類:玉露用晩生品種。
特徴:樹勢が強く、生育が旺盛で多収である。収穫期が現在普及している品種の中で最も晩生品種。「おくみどり」よりも1~2日遅く、摘採期間の延長が期待できる。

 

はるもえぎ

茶農林51号
旧系統名:宮崎18号
種苗登録年:平成15年
来歴:
分類:玉露用品種。
特徴:うまみ成分であるアミノ酸含有率が高く、製茶品質が優れる。製品の色沢が一番茶、夏茶とも鮮緑色である。輪斑病抵抗性とも「やぶきた」より強い。

 

さいのみどり

茶農林50号
旧系統名:埼玉37号
種苗登録年:平成15年
来歴:
分類:玉露用早生品種。
特徴:一番茶の摘採期は「やぶきた」より約2日早く早生である。炭そ病抵抗性及びクワシロカイザラムシ抵抗性とも「やぶきた」より強い。耐寒性は「やぶきた」並に強く、収量は「やぶきた」よりやや多く、品質は「やぶきた」並に良好。

 

そうふう

茶農林49号
旧系統名:金谷21号
種苗登録年:平成14年
来歴:やぶきた×印雑131
分類:玉露用。緑茶、半発酵茶。
特徴:甘い花香を有し、緑茶、半発酵茶としての適性が優れる。寒害や晩霜害をうけにくい適地では一番茶の摘採期が「やぶきた」より約4日早いため摘採期の分散化を図ることができる。

 

はるみどり

茶農林48号
旧系統名:枕崎19号
種苗登録年:平成12年
来歴:かなやみどり×やぶきた
分類:玉露用晩生品種。煎茶。
特徴:樹勢はやや開張型。葉はやや濃緑色で光沢は中程度である。萌芽期、摘採期は中晩生品種の「かなやみどり」よりも3~4日遅い晩生品種。定植後の初期生育はやや緩慢。耐寒性が強く、裂傷型凍害にも強い。耐病性は炭そ病にはやや強いが輪斑病には弱い。クワシロカイザラムシにはやや弱い。収量は「やぶきた」に比べ多収、一番茶多収型で二番茶以降はやや収量が低下。煎茶品質は極めて良好。色沢は鮮緑色。内質では「やぶきた」とは異なる芳香を持つ。滋味はうまみあり良好。適地は全国の茶栽培地帯で普及可能。重粘質土壌では生育が劣ることがあるので注意。

 

さきみどり

茶農林47号
旧系統名:宮崎15号
種苗登録年:平成9年
来歴:茶本F1NN27×ME52
分類:玉露用中生品種。煎茶。
特徴:樹姿は中間。株張りはやぶきたより大きく分枝性は良。樹勢はやや強い。さし木発根性は良。生育は旺盛。一番茶の萌芽期はやぶきたより暖地で2~3日早く、寒冷地で同等。収量は多収で摘採芽の形質は芽重型。耐病性は赤枯れ抵抗性、青枯れ抵抗性、裂傷型凍害抵抗性はともにやや強でやぶきたよりやや強い。病害抵抗性は、炭そ病、もち病には中程度、輪斑病にはやや強くやぶきたより強い。煎茶品質はやぶきたと同等で同質。色沢は鮮やかな緑色。爽やかな香気で味は温和。全国的に栽培できる。寒害や干ばつには強いが、炭そ病、もち病、赤焼病多発条件下の導入は注意。

 

むさしかおり

茶農林46号
旧系統名:埼玉33号
種苗登録年:平成9年
来歴:やぶきた×やぶきたF1-73 (さやまみどり×硬枝紅心実生)
分類:玉露用中晩生品種。
特徴:さし木発根性及び本圃定植時の活着良好。樹姿は開張型で分枝し株張良好。摘採期はやぶきたより寒冷地で2~3日、温暖地及び暖地で3~6日遅い中晩生品種。耐病性は青枯れ抵抗性、裂傷型凍害抵抗性はやぶきたより優れる。初期収量の確保に有利で芽数型。すっきり爽やか香気、濃厚なすい色・旨味に特徴があり優秀。炭そ病及び輪斑病抵抗性はやぶきたよりやや強~中。もち病抵抗性検定でやぶきた並の発病が認められたのでもち病多発地帯の導入は注意。

 

りょうふう

茶農林45号
旧系統名:金谷17号
種苗登録年:平成9年
来歴:ほうりょく×やぶきた
分類:玉露用中晩生品種。
特徴:樹姿はやや直立で開張型。萌芽期はかなやみどりと同程度の中晩生品種。さし木発根性は優れ、本圃定植時の活着良好。耐寒性は強いが、裂傷型凍害の抵坑性はやぶきたと同程度の中。収量はやぶきたよりも多く、かなやみどりと同程度。品質はやぶきたと同程度、かなやみどりより優れる。
明るい緑色の光沢と透明感のあるすい色、さっぱりとした香味が特徴。輪斑病の抵抗性は強い。炭そ病の抵抗性は中でやぶきたより優れる。

べにふうき

茶農林44号
旧系統名:枕崎3号
種苗登録年:平成5年
来歴:べにほまれ×枕Cd86
分類:紅茶用中生品種。
特徴:樹姿は開張型。樹勢は強い。さし木発根性良好。定植後の生育はべにひかり、べにはまれより旺盛。成葉はやや楕円形で比較的大きく、黄緑色で光沢は中程度。萌芽期は晩生品種のべにひかりより9日、摘採期は7日早く緑茶用中生品種やぶきたに比べ、萌芽期、摘採期ともに1~2日遅い中生品種。収量は多い。品質は極めて良好で、滋味は濃厚。すい色は深紅色、清香を併せ持つ。発酵性が良くクリームダウンが顕著。半発酵茶としての品質は鉄観音に似てすい色と特徴のある高い芳香を有する。耐病性は主要な病害には抵抗力は高い。冬の寒さの厳しくない暖地、温暖地に適する。

 

ほくめい

茶農林43号
旧系統名:埼玉31号
種苗登録年:平成4年
来歴:さやまみどり×やぶきた自然 実生5507
分類:玉露用やや晩生品種。煎茶。
特徴:耐寒性が強く、赤枯れ、青枯れともにやぶきたより強い。特に赤枯れはさやまかおりと同程度に強い。やぶきたより摘採期は4日、萌芽期は5日遅いやや晩生品種。平均収量はさやまかおりと同程度。樹姿はさやまかおりより直立。樹勢は旺盛。成葉はさやまかおりよりやや小さく楕円形。一番茶の品質は外観と香気はさやまかおりより優れ、すい色と滋味は同程度。耐寒性が高いので山間地に適する。

 

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