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チャの栽培(12ページ)

ナナホシテントウ

主な対象害虫は、アブラムシ類、カイガラムシ類。

日本全土にかけて発生し、活動時期は3月~12月。

飼育条件下では、チャノホソガ幼虫も補足する。

ナミテントウ

主な対象害虫は、アブラムシ類、ハダニ類、カイガラムシ類など。

日本全土で発生し、活動時期は春~秋。

成虫、幼虫共にコミカンアブラムシやカンザワハダニなどを捕食する。

キアシクロヒメテントウ

主な対象害虫は、ハダニ類。

日本全土で発生し、活動時期は春~秋。

ハダニのみを捕食する。

ヒメハダニカブリケシハネカクシ

主な対象害虫は、カンザワハダニ。

北海道~九州にかけて発生し、活動時期は春~秋。

他の天敵よりも薬剤に強く、農薬使用頻度の高い茶園での活動も期待できる。

ハダニアザミウマ

主な対象害虫は、カンザワハダニ、ナミハダニ、チャノナガサビダニなど。

北海道から九州に発生し、3~11月に活動する。

ハダニを前足でとらえ、体液を吸汁捕食する。

ハダニバエ

主な対象害虫は、カンザワハダニ、チャノナガサビダニなど。

本州、九州で発生し、通年活動している。

カンザワハダニ捕食後は、赤いハダニ体液の色が見える。

コブモチナガヒシダニ

主な対象害虫は、カンザワハダニ、チャノナガサビダニなど。

日本全土で発生。活動時期は5~12月。

ゆっくり歩行して捕食活動を行う。

ハモリダニ

主な対象害虫は、カンザワハダニ、コミカンアブラムシ、チャノミドリヒメヨコバイなど。

日本の他にも、世界各地でも発生する。

一番茶の新葉の先端を歩き回っている赤いダニは、ほぼこのハモリダニである。

ニセラーゴカブリダニ

主な対象害虫は、カンザワハダニ、カイガラムシ類(歩行幼虫)、チャノキイロアザミウマ(幼虫)など。

4月~10月に活動。本州、四国、九州、沖縄本島などで発生。

無農薬栽培茶園での発生が多い。

 

整枝による芽数への影響

深めに整枝すると芽数が増すが、個々の芽は小さめとなり、浅く整枝すると芽数は少なくなる一方で、芽は大きく育って『芽重型』となる。近年はこの芽重型の仕立て傾向が強い。

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