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お茶(日本茶)の種類(4ページ)

番茶

値段も安く、手軽に飲めるお茶です。熱湯でサッといれてガブガブ飲めるお茶です。晩茶(おそくとれるお茶)と言われることもあります。場所によっては、柳とよぶ地域もあり、地方には、古くから伝わる製法のお番茶(普段使いのお茶という意味として使われている)もあります。阿波番茶、足助の寒茶、美作番茶など。製法は煎茶と同様です。茶樹下部の大きく硬めの葉を主な原料としています。さっぱりとした風味で、普段使いのお茶として使われます。
番茶の呼び方は地方によって異なります。通常は上級番茶、やなぎは煎茶の中から比較的硬く大きな葉を選んだものです。
下級番茶は刈り落とし番茶と呼ばれており、一番茶摘採の後、茶樹の形を整えるために刈りとった茎や硬葉・古葉などで製造したものが使われたりします。
関西では下級煎茶から細よれのお茶や粉をとったものを番茶と呼んでいます。お茶の中でも、もっとも多く、フッ素を含んでいるので、虫歯や口臭の予防にもおすすめです。

深蒸し煎茶

葉は黄緑色で普通蒸し煎茶よりも蒸し時間を、2~3倍長く時間をかけて蒸します。その為、形はやや崩れますが、甘みのあるまろやかな味で、深みのある強い香りが特徴です。すい色は、濁りのある濃い緑色です。濃厚な味わいで良く飲まれているお茶です。色も味も濃いめですが、胃に負担がかからないので、何杯でも飲めるお茶で、水の気になる地域にもおすすめです。淹れ方も普通煎茶よりも簡単なので、忙しい方で、美味しいお茶をお飲みになりたい方におすすめ。

普通(蒸し)煎茶

葉は濃い緑色で細く撚れて、お茶の液の色(水色すいしょく)は澄んだ山吹色です。日本茶の基本とも言えるお茶です。ほどよい甘みとほろりとした渋味が美味しさのポイントです。爽快な若葉の香りが特徴。手間暇をかけ、ゆったりとした気分で味わいたい、お茶です。

仕上げ茶(しあげちゃ)

仕上げ茶とは、荒茶を火入れ、選別、裁断などにより仕上げ加工したもので、この仕上げ茶を袋詰などの商品として、最終的に消費者のもとへ販売される。茶葉の水分含有量は、仕上げ茶で4~2%程と言われる。

荒茶(あらちゃ)

荒茶とは、生葉を蒸して揉みながら乾燥させた状態のもので、本茶の他に、古葉、、硬葉、木茎、粉などを含んでいる。荒茶の場合は、まだ水分量を含んでおり、長期保存には向いていない。

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