独特の桜の香りが特徴。
正式には、「静7132という名前の品種のお茶。
静岡市清水区で作られるこの品種の茶を「まちこ」と命名して、独自性を強調しています。
一般的には、桜餅あるいは、漬け込んが桜葉の香りがするとされています。
さ・た行
- これより下にカテゴリはありません
まちこ(静7132)・・・品種名
碾茶(てんちゃ)
碾茶とは、抹茶の原料になるお茶のことです。作り方は玉露と同じように、覆い下の茶葉を原料にするお茶で、茶葉を蒸したあと揉まずに乾燥させます。
特有の覆い香に鮮やかな濃緑色と、旨みが強く苦渋味の少ないものが要求されるため、碾茶の原料には、玉露よりも被覆の効いたものを用い、しごき摘みまたは折り摘みで手摘みで摘み取ります。
本茶は再乾燥後、冷蔵保管して販売状況に応じて抹茶向けに粉砕され、一般的に流通することはありません。
手揉み茶
手揉み茶の形状は芸術的であり、その技術は無形文化財として尊重されている。現在の機械製茶は、手揉も製法の機械的翻訳とも言える。手揉みは、今日では、保存会のメンバーが引き継いでおり、日常的に行われているものではなく、天皇家への献上茶としてや、イベントなどで披露し、その場で販売されたりする使われ方をされることが多い。手揉み茶の作り方は、流派により多少の違いがある。美味しくいれるのには、技術がいる。
出物(でもの)
煎茶が「本茶」と呼ばれるのに対し「出もの」と呼ばれるお茶は、「茎茶」「粉茶」「芽茶」などをさします。出物の中に、「毛葉(けば)」といものもありますが、こういったものは、粉砕してティーバッグなどの材料となるため、単体で消費者の方が目にする機会は少ないです。
仕上げ茶(しあげちゃ)
仕上げ茶とは、荒茶を火入れ、選別、裁断などにより仕上げ加工したもので、この仕上げ茶を袋詰などの商品として、最終的に消費者のもとへ販売される。茶葉の水分含有量は、仕上げ茶で4~2%程と言われる。