１つの薬草茶だけでなく、複数の薬草茶をブレンドすることで、
自分だけのオリジナルブレンド薬草茶を楽しむことができます。
苦味や渋味の強い薬草茶もブレンドすることで、味も変わってきます。

病院に通われている方などは、医師に相談の上、自分の体調にあったブレンド茶を
楽しんでください。

野草茶は体調の維持増進などを助けるための飲み物です。
病気そのものを治療するといった効果はないため、病気になってから
飲むというものではありません。
但し、明らかに体調がおかしい場合には医師に相談しましょう。
妊娠中や授乳中の方、薬を飲んでいる方、またアレルギー体質の方などは、
医師に必ず相談するようにしましょう。

野草茶というと、特別なもののように思えてしまいますが、
緑茶や麦茶と同じように、普段飲んでいるお茶と大きな変わりはありません。

毎日飲み続けるためにも、味、のみやすさなど、自分にあったものを選びましょう。
また、１種類の薬草をそのまま飲むのではなく、複数のお茶をブレンドしたり、
はちみつなどを入れて飲みやすくするのも長く続けられる方法の一つです。

様々な生薬が、じわじわ体調を整える。
“生薬と”いう言葉を聞いたことがあるでしょうか。
生薬とは、自然界にある体に有益な成分を含む物質のことをいいます。
主に漢方薬の原料として用いられます。
薬草茶とは人類が長い年月をかけて体験し伝えてきたお茶です。

薬は薬事法によって認定されたものを指します。
では、薬草茶とは何かというと、サプリメントなどと同じで、
“体調の保持増進に役立つ食品”であり、法律上明確な定義はありません。

よく耳にする野草茶とは、その名の通り、野草を含むお茶の事を総称して
“野草茶”と呼んでいます。
漢方薬の原料として使用されているものが多く、飲み続けることにより、
“体調を整えることができます。”