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野草茶いろいろ(9ページ)

イチジクの葉茶

イチジク(クワ科イチジク属)
江戸時代の初期に、中国から日本へ持ち込まれました。
おもに、果実を食用とし、葉を野草茶に使用します。どちらも生薬として用いられます。

おもな成分:プソラレン、スチグマステロール、ルチン、ベルガプテン、フィシン、
カテキン

マイタケ茶

マイタケ(サルノコシカケ科マイタケ属)
シイやクリの老木の根元に生え、毎年同じ場所に発生するので、一度見つけると長年
楽しみが続くといわれます。

おもな成分:フラクション、グルタミン酸、エルゴステリン、食物繊維

ビワの葉茶

ビワ(バラ科ビワ属)
葉の形が琵琶に似ていることからこの名がつきました。
果実のほんのりした甘みのあるビワは、バラ科の常緑高木です。
薬草茶では、果実ではなく葉を使用します。
冷やして飲んでもおいしいので、暑い日には、夏バテ対策に冷たいビワの葉も
おすすめです。

ヒシ茶

ヒシ(ヒシ科ヒシ属)
地域によっては、ヘシ、フシ、ミズクリ、サンカクなど様々な名前で呼ばれています。
全国の湖沼に広く自生する1年生の水草です。
漢方では古くから用いられ、果実を乾燥させて使用することから「菱実」と呼ばれて
います。

トチュウ(杜仲)茶

トチュウ(トチュウ科トチュウ属)
薬草茶の場合は葉のみを用いますが、漢方薬で樹皮も利用されています。
トチュウは高さ20Mにもなる落葉高木で、中国では4千年以上も昔から生薬として
利用されてきました。

 

スギナ茶

スギナ(トクサ科トクサ族属)
春に土手などによく見られるツクシと同じ植物です。
ツクシはスギナの胞子茎のことで、ツクシが枯れたあとに生えてくる緑色の
栄養茎を用います。

クマザサ茶

クマザサ(イネ科ササ属)
冬になると葉の周囲は枯れ、隈取りしたように見えることから“隈笹”と名づけられました。
イネ科の多年草で、庭や公園などに植栽されることが多く、雪の下でも成長を続ける強い
生命力があり、各種ビタミン、ミネラル、タンパク質など栄養素が豊富に含まれています。

イグサ茶

イ(イグサ科イグサ属)
イグサ茶の原料であるイは、おもに畳やむしろを編むための材料として使用されます。
イを乾燥させたものは“トウシンソウ(燈心草)”と呼ばれ漢方の生薬としても利用されて
います。

アロエ茶

ギダチアロエ(ユリ科アロエ属)
アロエには約300の種類があるといわれています。
各種さまざまな有効成分を含むため「医者いらず」とも呼ばれています。

アシタバ(明日葉)茶

アシタバ(セリ科シシウド属)

別名 「万能野菜」ともいわれ、栄養価の高さは青汁の中でも群をぬいており、
あのケールをも上回ると言われています。
「葉を摘んでも、明日には新しい葉が生える」といわれるほど強靱な生命力により
「明日葉(あしたば)」 と名付けられました。

その昔、秦の始皇帝が不老長寿の薬草を求めて日本にやってきたという伝説があり、
その薬草が「明日葉」だったそうです。昔から食されてきた不老長寿の妙薬です。

 

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