お茶の種類については、栽培や製造方法によって
煎茶(茶を蒸す時間の長さにより「普通煎茶」と「深蒸し煎茶」に分けられます)、
かぶせ茶、玉露、番茶、玉緑茶、碾茶と大きく分類されます。
その他には、荒茶から仕上げ茶に加工する段階で生ずる
粉茶、茎茶、棒茶、芽茶、玉茶などがあります。
また、碾茶を加工して抹茶に、煎茶や番茶を焙じたり炒った米を加えたりした
焙じ茶、玄米茶などもあります。日本で生産されている茶のほとんどが、
煎茶(深蒸し煎茶を含む)になります。その構成は全生産量の約80%を占めています。