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夏の実験対策!お家で作る手作りのお茶サンルージュ編

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笑顔配達人☆和茶倶楽部店長なごみこと小松です。

本日は、新しい品種のお茶を摘みに行って参りました。
「サンルージュ」といいます。

酸を水液に加えると、ロゼワインのような色になるお茶です。
アントシアニンが豊富なのです。

左:玉露 右:サンルージュ+レモン果汁(酸を加えたもの)
後ろ:電子レンジ君+ホットプレート君合作のサンルージュの茶葉

茶畑の様子:一芯二葉で摘んでね♪
手前:サンルージュ・・・芽のところが赤いでしょ。
後方:一般的な茶畑・・・全般緑色

そして、和茶倶楽部の工場に帰宅。

早速、お茶作り・・・お家でも出来るように作りましたよ~~!
(我が家の子供たちも中学生の頃は、こんなのを作って宿題にしてました。夏休みの!!)

【カンタン!お家で作る手作りのお茶】

用意するもの:生の葉、電子レンジ、ホットプレート、さえ箸、キッチンペーパーまたは新聞紙、洗濯板、うちわ、軍手など

1、まずは、少しだけ、日陰に広げて、乾燥させます。(香りをよくするためにほんの少しだけ。)
と言っても1時間位。
この時、茶葉が重ならないように気をつけて。新聞紙の上にね!(水分を吸収してくれるので。)

2、1回に作る量はこれくらいがベターです。

3、さて、レンジ君登場。
新聞紙ごと、約1分。・・・酸化を止めます。
※レンジ君の状況によっては、新聞紙をお皿の上+キッチンペーパーなどに変更してね。
大人と一緒にここはやってね。

4、うちわで広げながら、即冷まします。

5、そして、ここで洗濯板君登場!!
もし、洗濯板がない場合は、まな板の上にみかんをいれる網のようなものをかけて、表面に凹凸をつけます。
ごしごし、揉んで下さい。傷を付けて、成分を出やすくします。
この時、水分がしっかり出るように、揉みましょう。

6、キッチンペーパーで、出た水分をふきます。

7、ホットプレート君で乾燥させます。(初めは200℃位で徐々に温度を低く。)

この時、焦がさないように気をつけて下さい。
広げたり→中央に集める→茶葉をひっくり返す→空中から葉を振るう・・・などをして、すこしずつ丁寧に茶葉を乾燥させます。
お子様の場合は、やけどなどが気になるので、軍手やさえ箸などを使って、葉を振るったりしてもOKです。

あくまでも水分を飛ばすために行います。
1回目では、茶葉の中にまだまだ水分が残っていますので、また更に、揉んでいきます。

5~7を繰り返します。4回ほど。
この時注意するのは、2回目位までに、お茶の葉の中の水分を洗濯板でしっかりと揉んで、出してしまって下さい。
この水分のことを、「芯水」と言います。

3回目以降は、揉みを強くすると、乾燥が進んで、茶葉が細かくなってしまうので、3回目以降は、軽く手で揉むくらいでも大丈夫です。
葉が細かく粉なれないように気をつけて下さいね。

8、繰り返しのあとは、しっかりと乾燥するまで、余熱で茶葉を乾かします。

細かくなってしまった葉はコゲの原因になりますので、その都度取り除いて下さいね。

以上で、カンタンですが、出来上がりで~~~す。

茶葉は丸くなっていますが、気にしない気にしない。
縮れている葉でも、お茶はお茶で~す。

これの応用で、手作りウーロン茶や紅茶も作れます♪

また、他にも、電子レンジだけでも、手作りのお茶は作れますよ~~~!