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自宅に茶畑がある小学生必見!おうちでお茶作っちゃおう!!

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笑顔配達人☆和茶倶楽部なごみです。

2006年の記事より再度UP!致します。

夏休みなので、自宅に茶畑がある小学生中学生お子様を持つお母様&ご本人様、必見です。

自宅で簡単、お茶づくり~レンジ&フライパン編~

岡部の玉露の里で摘んできた、玉露を自宅でお茶にしました。

最初に茎を取り除いておけばよかったのですが、急いでいて省略してしまったので、
出来上がりは今一つでした。

以下、画像で作り方をお届けします。
ホットプレートでもできます。

摘み取りから、火入れまでの間、袋の中で発酵しないように気をつけましょう。
発酵すると、以下同じように作っても、
弱発酵のウーロン茶や、発酵茶の紅茶になってしまいます。

1玉露1
2玉露2
水洗いして、ザルにあげます。
3玉露3
レンジで2分蒸します。
蒸すことによって、酸化を止め、緑茶を作ることができます。
4玉露4
水分をとります。
5玉露5
ほぐします。
6玉露6
HIレベル2~3で徐々に水分を取っていきます。
菜ばしで転がしながら細長くしていきます。
この時、焦がさないように気をつけてください。
焦がすと、ほうじ茶になってしまいます。
7玉露7
手のひらに力を入れて十分に揉みます。
8玉露8
形が細長くなるように拠って行きます。
9玉露9
水分が出たら、キッチンペーパーで取ります。
10玉露10
キッチンペーパーの上でも押さえながら拠って行きます。
11玉露11
水分が少なくなったら、十分にほぐします。
12玉露12
再び、IHで水分を蒸発させます。
6.7.8.9.10.11.12.を3~4回繰り返します。
(丁寧にやると1時間30分くらい掛かります。)
13玉露13
こんな感じに乾燥できでば出来上がりです。
最後、しっかり乾燥させましょう。(IHレベル1で10分くらい。)

実は、最後の乾燥で火が強くて、焦げた香りがついてしまって、
せっかくの玉露が台無しになってしまいました。

二日目に行った同じイベントでは、
スタッフも玉露摘み体験をしました。
その摘んだ生葉を、こんどはとても丁寧に作ってみました。

スタッフが作ったものは、私のものよりも茎も取って
とても上手に出来たのですが、家まで帰る途中、生の葉が車の中で発酵してしまい、
軽いウーロン茶になりました。

ちょっとした保存状態で、違う味のお茶が出来て
それはそれで、うれしい発見でしたので
とても、楽しい体験となりました。

以下、スタッフが作った 弱発酵した玉露(ウーロン茶系)です。
玉露31.jpg
葉は玉露の色をしています。
玉露32
スイショク(水色)は少し黄色っぽくなっていますね。
こちらが、帰ってくる車の中で、茶葉が発酵してしまったために
起こったものです。
茶師に飲ませたところ、紅茶に近い味がする・・・ということを言ったので、
「発酵した」事が分かったのでした・・・。

勉強になった二日間でした。

ちなみに、2006年の記事はコチラ↓
http://plaza.rakuten.co.jp/chabouzu/diary/200605240002/