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急須の網の種類とふさわしいお茶

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笑顔配達人☆和茶倶楽部なごみです。
急須ってどうして必要なんでしょう?
最近は、ペットボトルのお茶が普及している中で、
茶がらが出るはっぱ(リーフ)のお茶なんてめんどくさい
というお声を良く耳にします。

確かに、めんどくさい。
でもね。

葉っぱで淹れるのが一番経済的だし、
なんといっても、美味しく入るし、
美味しいお茶は癒されるんですよ。

お茶を淹れる・・・という行為そのものも、心を添えて淹れると、癒しになるんですよね~!

 

忙しいからこそ、葉っぱで淹れるんです。

 

さて、お茶を美味しく淹れるには、急須が肝心です。
道具選びは、かなりのポイントです。

さて、今回は、日本茶インストラクター&中国茶芸師資格を持つ小松が、
独断による、急須の網の種類とふさわしいお茶の種類 を御案内します。


①帯網(おびあみ)・・・深蒸し煎茶、お茶全般におすすめ。



②かご網・・・茶がらの片づけには便利ですが、基本的に、網の中で茶葉が開かないので、
味が1/3~半分位に減少します。美味しさをお求めになる場合には、おすすめしません。
但し、粉茶には、御利用頂けます。
粉茶は、葉が開く必要がないので、湯通しする感じで大丈夫です。

 


③ささめ(陶製の急須)・・・浅蒸し煎茶・普通煎茶など、繊細なお茶には、コチラをおすすめ。
深蒸し茶は、細かくて詰まってしまうので、おすすめしません。

 


④ポコ網(陶製茶こし:土瓶などに多く使われている)
葉の大きなものなら、目詰まりしない。番茶・ほうじ茶向きです。




⑤底網(そこあみ)・・・深蒸し茶など、お茶全般に使用可能です。

 


⑥板網(いたあみ)・・・深蒸し茶など、お茶全般に使用可能です。

 

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